福岡平尾のお店ばなし (旧トルコバイク巡り)

2020/3末より福岡で飲食店始めたのでその与太話(@HIRAO_NO_DONER)。[旧題]アダナよりトルコ各地を125ccバイクで巡ります

02.最初の旅 アダナ-メルシン編 (串本通り)

2018年7月29日 日曜日、HONDA Activa Sが届いてから二日目程度、ちょうど仕事も休んでいたのでさっそくアダナからメルシン(メルシスィン) へ日帰り旅行をしました。ブログ開始前の旅でしたのでロクに写真がないのですが、主に文章で紹介したいと思います。(後日写真追加します)   約片道80キロ程度の旅路、画像が荒くて申し訳ないのですが、走行距離300km程度のアクティバエス君はまだ新車感を光らせています。

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日本ではスクーターなりバイクに写真のような黒い鉄か何かの枠組み-強化骨格を付けることは割と少ないと思いますが、このスクーターも全所有者が150TL/約3750円程度のオプションで追加して貰ってました。私もこういうのカッコいいと思っていて好きです、事故った場合の機体のダメージも減らせます。

軽く点検したあと朝9時にハンドルロックを解除して出発! キュルキュルキュルといいエンジン起動音! 2時間ぐらいと思って図って走り出す。

日本以外どこもそうだと思いますが、トルコも相当交通マナーがなっていない国でバイクはちょっと気を抜くと非常に高確率で事故に巻き込まれてしまう危険があります。私の場合、郊外の道で二車線あった場合基本的に二車線の外の"三車線目"を陣取り、後ろから車が来たら出来るだけもっと脇に避けます。またトルコは例によって右側走行、慣れないと最初は「あれ!?今なんでこっちの側の道にいるの!?ああ右側車線か」と錯覚をしてしまいます。この(本来は存在しない)三車線目を陣取ってもこの三車線目は例えば、信号停車時の早く行きたい車がスタートダッシュで最前列に陣取るための割り込み空間、二車線目を走っている車を後ろの車が無理に追い越すための空間、また何故か逆走行しているバイクがまあまあ申し訳無さそうに脇で走っている場所、現役の馬引車か鈍足の重機が走る場所、そして個人的通称"即死トラップ"-そのままバイクが突入すると非常にマズイ"窪み"-が多くある場所なので、のんびり走行するには道の混雑具合、道路の質の把握が試されます。でも他の国にあまり行ったこと無いので分かりませんがトルコの幹線道路は実際そんなには悪くないと思います、でも"即死トラップ"の窪みは本当に危ういです、個人的に好きなポイントなので近々写真をまとめます。それか80キロ付近まで出して走っていいなら第一第二車線に出たほうが安全でしょう、地元の125cc以上のバイク民はこれくらいの速度でかっ飛ばしてます、車も大体80キロ以上で飛ばしてます、日本の普通の国道の雰囲気プラス20キロぐらいの車の流れなんじゃないかなと思います(たぶん)。

とりあえず私はバイクに無理をさせたくないので50キロぐらいで出来るだけ脇走行で攻めました。

約80キロの旅路、7月頃で天気も良好、注意はしてましたがそれほど交通量も無かったのでのんびりと最初の10キロぐらいは綺麗に流れる、圧倒的郊外、周囲は農作物の緑と土色合わさるカントリーロード。アダナからメルシンに行くまでに一度右折があったのでそこまでは適度に止まってGoogleマップを見ながら無事右折してメルシンを目指しました。

途中真ん中地点でタルススという聖パイロだかの故郷の街があり観光地の看板があったが今回はスルー、1時間50分程度で港町特有のコンテナエリアが見えてきて11時前メルシン到着を悟る。

 

写真がなくて申し訳無いのですがその後休憩のためバーガーキングで2.75tlの朝食セット(チーズだけ挟んだサンドとチャイのセット)を頼み窓際の席で休憩、ふと人生の波が押し寄せ泣きたくなる。

 

その後港を少し歩いた後、海沿いを走行していると偶然あの有名な"串本通り"を発見、この通りがあることは知っていましたが見つけるまで忘れていたので急な日本語にテンションが上がりました。

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ただ本日行ったときは通りに人がほとんど無く、入った個人商店の若者も相当に冷たく、ちょっと悲しい気持ちでここを後にしました。

 

その後また海沿いの通りでsushinami という日本食レストランを発見、実はトルコでまだ日本食レストランに入ったことが無く、港町ということで遂に入店。
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また料理の写真が無く申し訳ないのですが26tlの焼きサーモンとかまボコとグリーンピースが入った中華チャーハンを食べる。最初店員の方が 「サーモン、エビ... 」と具材を言ってくれていたのにエビは無かった。水は3TL。

 

その後Marina Mersin というショッピングモールで少し滞在、出来れば会いたい人が居たのですが都合が合わず、気分的に帰りたくなったのでアダナへ撤退。

また同じ道を2時間掛かってアダナへ戻りました。天気がいい日の50キロ走行は本当に素晴らしい。メルシンへはまた行きたいと思います。

燃費ですが正確に把握出来なかったものの1リットル45-50キロをマーク、ちなみに本日のガソリンスタンドで入れたバイク用ガソリンはリッター6.23TL、リッター約150円程度でした。

 

※金額については日本円で約いくらと書きたい気持ちもあるんですが現在トルコリラは非常に安定性が無く、逆に誤解を与えてしまう気がしますので、基本的にトルコリラTL表記のみで書かせて頂きます。"実物価"として2018年7月現在1TL=25-30円で考えて頂ければと思います。

 

2018年製のホンダバイク、基本的に日本で出ているのとクオリティは変わらない感じで時速40~50キロでのエンジン音は非常に素晴らしい。

 

アダナ-メルシン間(自分が通った道は青色の道の下の一本道です)

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近々アダナ近郊の街へまたドライブしたいですね〜。