21.飲食店開業までのうんぬん③ ポスター制作苦闘
↑前記事
こんにちわ、↑のポスターは数日前に作りました。
素人がエクセルで作ったにしては及第点では無いでしょうか?苦笑
持ち前の良くない性格で土壇場のバタバタが続いております。
内容で足りない点も分かってはいるので、素人感も適度に出しつつちゃんと伝えたいことと、お客さんが来店して下さる情報が伝わるような内容になるよう、精進していきたいと思います。
※後日微妙に改定しました↓
このチラシはのちほど近所のパンジーという印刷屋さんで500枚ほど刷りました。
2色刷りというのをお願いしましたがほぼフルカラーに近いような色彩で驚きました、それで一枚2,2円という安さ。
ブログを見て下さる方だけに伝えますとポスター右下の写真の右の方はトルコ・イネギョル出身のお友達です(イネギョルはイネギョルキョフテという現地ハンバーグが有名-彼自身もキョフテ屋を経営されていた方です)。自分がトルコ国内では一番お世話になっている方だと思います、何回も泊まりに行かせて頂き、現地では色々な思い出を作らせて頂きました。
価格:1,680円 |
20. 飲食店開業までのうんぬん② コロナウイルス&開店日どうする?
前記事↑↑
こんにちわ、2020年の3月に福岡でいわゆるドネルケバブ屋を開業(移転)予定しているアクティバエスと申します:)
色々と準備を進めさせて頂いている最中ですが、3つほど話題を。
また文章が乱れがちになるところがあるかもしれませんその際はお許し下さい( ;∀;)。
※コロナウイルス等の件は一番最後に
最終更新 2020/10/18
【ツイッター用の初期ポスター】
来週また改定しますがツイッターに貼る(1ツイートに収まる4枚セット)お店紹介pdf的なものを先日作ったりしてました。
背景画などトルコ料理やいわゆるドネルケバブについて色々ご存じの方はニヤっとして頂けるような画のチョイスになってると思います。
こんな感じ↓
①
②
③
④
①②の背景画はトルコでのいわゆるドネルケバブを最初に作ったとされる人やその描写に関する多少有名な絵/写真になります。少し学術的な言い方をさせて頂きますとその写真はカスタモヌの〇〇ウスタで〜という話もありますが、ともあれ私自身はそれらの(起源)主張を支持している訳ではありません。日本語のサイトだと断定的にドネルケバブの起源とか書いてるサイトもいくつかあったりして、昔学部生ながらその辺の事情は卒論でいくつかの資料/史料を読んだ身としてはどこかの主張を支持する書き方はしたくない&でも学部卒如きがそれらを逆指摘するのも調子乗ってる感があるので「いくつかの主張はあるよね」程度の意味合いにさせて頂きたいと思います。
K先生には今でも感謝。でもこれらは面白い絵だと思います。
③はアダナの有名な時計台の1970年代の写真です、結構有名です。
④はトルコ&中東地域のマップです、住所欄だったのでそのイメージ関連で。
【お店のコンセプトについて少々】長々(飛ばして頂いて大丈夫です(;^ω^))
後日また詳しく記事にしたいと思いますがどういったお店のコンセプトかということを理解して頂くことで来店動機に繋がるかと思いますので簡単に説明させて頂きますと、平尾のお店のコンセプトは1980-1990年代のトルコ国内にあったようなお店の内装をイメージしております。(ドネル屋でも喫茶でも雑貨店でも)
当然、AirPayやら現代的な物も配置予定ですし完全な再現という訳ではないのですが、コンセプトとしてトルコのノスタルジーを意識したいと思ってます。
それは今日本国内に数多くある所謂トルコ料理店やドネル屋さんとどれだけ違いがあるのだい?という疑問にもなると思いますが、自分の中である程度明確に考えてるところで言うと、自分がそのお店で表現したい内装は、内装やお店のイメージにおける伝統的なトルコ要素(←こんな表現をするとちゃんと勉強してる人は怒るか笑う)の部分と現代的なトルコ要素を分けて表現したいと思ってます。
平尾のお店の場合は後者(現代的トルコ)重視です。まあ汗、意味が分かりづらい話かと思いますので具体的に言いますと、いわゆるトルコ絨毯や伝統的なトルコをイメージする内装は使わない、オスマン帝国からのトルコと時代の流れとは一応関係なさげな現代トルコのイメージ物(ポスターなど)を優先する。アタトゥルク肖像画はさりげなく掛けておく、などおおよそ自己満の産物です。
ただそういった予備知識を考えないお客さんが「なんだこのお店」と入りづらくなるような状態にしないよう強く心がけます。
逆にほんの軽くだけ言うと日本国内のトルコ界隈の料理屋さんはその辺が多少ごっちゃになっていると思います(それが悪いとは全く思っては無いです)。
要は「いち外国人として、気取らず、過剰に表現せずに基本に忠実なお店の雰囲気とチキンドゥルム(チキン巻き)とアイラン(塩味系の飲むヨーグルト)と漬物やチャイを出して、ノスタルジさも持って、同時に売り上げ維持の都合上お酒(つまみ系も)も出しますよ」というスタンスを持ちたいと思ってます。なんだかんだ自分の原動力は昔ながらのドネルケバブだったり、(70)80-90年代のトルコ映画だったりましますので。
終始基本に忠実です、その上で自分が表現できることや人の需要に答えることをしたいと思います。店内は基本昔よりのトルコ音楽と、トルコ系のニュース映像を流しておきく予定です。←来たいですか?(笑)一度は来て頂けると幸いです。
ですが冷静な気持ちもあって。例えばですが、当初自分としては例のピタパン型のサンドを使うことを少しだけ避けたい気持ちがありました。基本的にドゥルム(ラップ、例のトルティーヤ的に巻くやつ、ユフカなど)で行くのがより正しいと思ってました。が実際お店に来る方々が何を求めているかを考えると、ある程度冷静にピタパンも含めたメニューに思い直しました。
行き詰まる飲食店にありがちなのは、自分の思いや目標が先行してその場所のお客の需要とあってなかったり技術的に追いついてなかったりすることで売り上げが成立しない、ということはあると思いますので客観的にでも追求心を忘れずに行きたいです。
かなりドロップアウトしましたがせっかくの人生ですし、自分が居心地の良い空間を作ることを忘れず、かつ現実世界とすり合わせて行きたいと思います。
分かる方への書き方になりますが最終的にはガスでは無く昔ながらの炭火焼きのドネル機でパンももっとちゃんとした窯のやつを使えるようなお店にしたいです(;^ω^)。
※今の炭火スタートは技術的な不安と来客の見込みから言っても現実的ではないので後回しとしてます。
とかく雑多な書き方ですがそんなお店です。ベランダには地域猫も通るようでうれしい限り。
お店の中でのお客さんに対する自分はこういっためんどくさい話はまずしないと言いますか、寡黙な感じになっているのでよろしくお願いします。:)
そこは来て下さる方の求めるところを第一に考えます。
【コロナウイルス状況での開店について】
開店日3/28 についてちょっと考え直し中です!1-2週間ぐらい伸ばしても大丈夫かな。
2020年3月も中旬に近づいていますが全世界をコロナウイルスの関連情報が行きかってます。自分がチェックしている飲食店関係の情報交換掲示板でも大荒れというか、「お客が来ない」「閉店します」「今までありがとうノシ」といった書き込みを多く見かけます(最後の人は元気で生きた欲しい)。
今後考えうる想定として、3月後半も今のイタリアのように社会の抑え込みが今以上に強くなる場合、飲食業&観光&旅行業など今以上に厳しくなると思います。
その場合当然固定客の少ない&観光客の割合が多い飲食店は超厳しい状況が続きまくるし今のうちに倒産&閉店も出まくります。現状固定客自体は居ない新規店舗の場合、想定来客人数を割る可能性は高いでしょう、同時にコロナウイルスが蔓延しているならその中で「来て!来て!」とも言いずらいところが多少ありますし,ほんとうに悩みどころです。
しかもアメリカ始め株価の流れがとんでも無いことになっているので、2007-08年依頼の不景気ありうるかもしれませんね。。。
自分自身の方は、既にお店の契約もとっくに済んでいて、先日業者にお店の清掃や床の塗りなおしをやって頂いた中で今更後退はできないしする気も無いので「嫌な状況だなあ」という気持ちが第一なのですが、お店の財政について書ける限り自分の気持ちを書きます。↓↓↓
今始めるお店の家賃はかなり安いです。理由は割愛しますが仲介業者様のご協力や人の縁で借りられた物件で、2階ではありますがそれ込みでも相場よりかなり抑えた状況にできていて、初期投資もかなり抑えることができている状況なので、「毎月〇〇万円稼がないとヤバイよ」という最低ボーダーラインがかな~り低くなっております。売上を気にしないつもりは全くありませんが、防御態勢はめっちゃ厚めです、金銭的な問題はかなりのスパンで耐えられます。
ですので、別に誰に約束したわけでもなく個人店ですし、日本のコロナウイルス関連状況が本日3/13 よりさらに悪化してゆくなら、開店日の延期、または週営業日のさらなる絞りも検討していきたいと思います⇒週4営業など。
自分にとって大事な要素でもあるウーバーイーツの登録もけっこう店舗からの登録依頼が込み合っていて初期申請は済んでるのですが順番待ちで本稼働がいつになるか不明なので(4月初旬?もっと後?)、そこも連動して考えています。制約となりやすいウーバーに頼り過ぎないようにも考えてますが。
飲食店も各種お店も、みんなでなんとか生き残っていきましょう。
(実質利率ゼロの融資なんちゃら含め)
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これは自分ひとりの思い付きの考案ではなく、いくつかの先人の考えに踏襲した結果ですが
-週2日は必ず休店日とする
-一人でお店を回す(もしくは多人数でやる飲食店は今はやらない)
-飲食収入のみに絶対しない
この辺りの考えを鉄則として、その上でお客さんにも満足してもらって自身も十分な収入と休息を得る状況に全力を尽くしたいです。
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また後日内装の記事も書きます。ε≡≡ヘ( ´`)ノ
塗り直して以前よりだいぶ綺麗になった床↓
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※今3/13深夜にブログを書いてましたが、02:00頃から石川県を中心に震度5強の地震があったようです。色々続きますね。。。
※ 日本語ならトルコ料理に関する本うんぬんは鈴木薫先生の著書が一番オススメではないでしょうか。逆に言うとそれ以外のトルコ人個人やそれらに影響受けた個人や料理研究家の方々の意見は考えて読む必要があると思います。(当然私のブログも含め笑)
【更新コメント】
2020/10/18, この記事から6ヵ月ぐらい経ち、5-6月はほとんど営業をしていなかったり、ウーバー配達員として日銭を稼いだりしておりましたが、ここ最近はなんとかお店自体に集中できるようになりつつあるかなと思います。
色んな方々に感謝です。
19. バイク旅中ガソリン切れでギリギリだった話 後編(カラマン-コンヤ-ベイシェヒル)
★前編★
★前後半に渡るルート★
【あらすじ?】
はい、といわけで朝の07:00 前に出発して16:00 付近には地図中央のカラマンに到達しました。高速道路ではなく下道での移動&海岸線沿いを抜けてからの気候の変化により疲労度は高め。
16時頃の判断として結局ルート的には深夜近くになっていいから「今日のうちにベイシェヒルまで行こう」というプランにした。大体一日で500kmの移動ということになる。この辺りから写真を撮る頻度が落ちてくる。(↑のガソリンスタンドも既に夜)
【コンヤへ突入/展望通路の景色】
そういう訳でなんやかんやでコンヤに突入、コンヤというのはトルコの主要都市のひとつである(ムスリム色も強め&歴史ある町で...以下略)。
★そんとき聞いてた音楽★ (Blue Scholars)
行きのルートではコンヤの中心地には入らず外周を回る形でコンヤを西に出た、どうやらベイシェヒルに行くためには展望台のようになっている坂道を上って行くルートになっているようで、コンヤの街並みが夜景だが良く見えた。
撮ってた動画↓
夜でだいぶ寒かったがかなり綺麗だった。この時点で夜の23時とかそれくらいで、水が少なかったり、ガソリンが残り200km?ぐらい残っていた(というか満タン)。
コンヤ⇒ベイシェヒルは↓の地図でお分かりのように大体85kmぐらいだったので85kmもあればさすがにこの道のりの中でガソリンスタンドぐらいあるやろと思ってそのままベイシェヒル入りを目指した。
【ガソリンスタンドが無い!&雨】
当然日本以外の道を走っているところもあり、治安的に一応自分も気を付けているところがいくつかあって、例えば走行中はいわゆるフルフェイスに近いヘルメットを被ってその辺の人に外国人だと分かりにくいようにしていた。また、走行中に出来る限り止まらないようにもしていた。なぜかと言うとたまに野犬が居たりだとか、田川のヤンキーみたいな人種(若者でなくとも)がいることはいるのでその辺の注意は必要だったのだ。特に夜は止まらないようにしていた。
そんな中雨が結構強く降ってきてしまい、かなり困った。当時天気予報を確認していたか忘れたのだがたぶん雨マークではなく、100均で買ったようなしょぼい雨具しかなく、またそれを着るために一時停止しようと思ったのだが周囲に明かりが一つも無く、車も全くない状況だったのでとても怖かった。
スクーターのエンジンを切ると前後数百メートル明かりが全くないという感じだった。
写真を撮る暇も無かった。
また、一つだけガソリンスタンドもあった気がしたがなぜかガソリンが無いのか最近稼働を辞めたのか、給油できなかった。本格的にざざ降りになってきたのでそこで少し休んだ。だがバイクだし屋根ぐらいしか無いし中々ひどい有様だった。
だいたいコンヤから3時間ぐらいかけてついにベイシェヒルのオトガルへ到着した。
深夜02:00 ぐらいである。
予定としてここのオトガルで少しなにか食べて&数時間ぐらい休もうと思っていたのだが、自分の予想よりかなりここのオトガル(バスセンター)が小さくてお店なんて一つもやってなかった。
矢吹ジョー的に疲れ切った状態↓
大体この辺で写真とか撮り残すやる気が無くなっていたのだが、このオトガルは本当に人もおらず、あと寒かったことや、気分的にだいぶ落ち込んでしまったので、一旦コンヤのオトガルまで戻ろうという決断になった。ベイシェヒル滞在わずか1時間程度。
【ベイシェヒル⇒コンヤへの戻り道】
その時点では明日の昼に改めてもう一度ベイシェヒルに来ようかとかも思っていたがとりあえず今は80kmぐらいの帰り道をダーッと戻ることにした。
この時に帰りの一番近いガソリンスタンドまでガソリン足りるかな・・・。
という心配があった。別に明確な残量とか燃費が分かるわけではないので、想像で行けるかどうかの判断だったが「まあ足りるかな」という感じだった。
また、ガソリンのために小雨の降る&深夜のベイシェヒル市街(というか集落感)を移動する集中力は無かった。まださっき通った道の方が予想外のことは無くて済む。
という訳でコンヤへ戻る。
【ガソリンねえ・・・】
途中でどんどん怖くなってきたのだが、コンヤ郊外のガソリンスタンドまで5kmぐらい足らない気がしてきた。既に早朝から18時間程度食事やトイレ休憩以外はずっと走り続けている状況、この辺りになると頭の働きも鈍って来たので特に対策するということもなく「頼む...頼む...」と思いながらなんとなく一番燃費がよさそうな時速40-50kmで一本道を進む。
車とも全然すれ違わない。
もうメーター的にはゼロと同じ場所を指してるときにやっと例のコンヤ郊外の展望道へ戻って来ることができた。この時点でもまだ5kmぐらいは走る必要があったが、もういつ止まってもおかしくない。メーター的にはホントにゼロだった。
というわけでここの坂道、要は帰り道の場合下り道になるところでバイカーご存じ禁じ手?の「坂道だからエンジン切っちゃえ」理論でこの坂道を乗り越えることにした。
ゴロゴロゴロ、バイク的にはあまり良くなそうな走行手段。
ここはかなり坂道が続いたので、2-3キロぐらいエンジン無しで乗り越えることができた。小雨も降っていたし実は水が無くなっていたので、かなり修行僧な状態だった。
というわけで今旅の一番のヒヤヒヤ所をなんとか超えることができてガソリンスタンドへ到達am04:00 ぐらいだったかな。ヘロヘロだったので写真無し。
ホッとしました。
という訳でコンヤオトガル(バスセンター)で3-4時間ゴロ寝した。
コンヤのオトガルは普通に大きいので24時間何かしらのお店が開いている。
【帰宅~】
あとはもうなんやかんや帰りました(笑)。帰りは行きとは別のずっと内陸ルート
ここのカラプナル辺りは風景が本当にめっちゃ良かったです。コンクリートもよく整備されてました。
この辺の動画↓
300kmぐらいのんびり帰りました。アダナ県に入るための山に近づくと一気に天候が変わって温かくなりました。
なんだかんだ20:00 くらいにアダナに戻って、近くのショッピングモールでPOPYESの20リラぐらいのセットを食べました。当時の値段でこれで400円掛からないのは本当にお得。
二日目はかなり流したまとめになりましたが二日目の帰り道は本当に良かったです。
カントリーロード感。
ちなみにですがなんで今回こういった弾丸旅行をしようかと思ったかというと、ちょっとした人生の決断のようなものがあり「運試し占い」という感じであった。(短いターンで旅行して、そのときに良いことがたくさんあればその決断を実行しよう、悪いことが多ければやめとこうというような)
中盤とても疲れましたが道の風景は非常に良かったです。
普通に旅行するならちゃんとホテル泊まったほうがいいですね(笑)。
ありがとうございました。
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18. バイク旅中ガソリン切れでギリギリだった話 前編(アダナ→ベイシェヒル2018/10)
目次 2018/10/10-11
① 第一ルート[海沿い/アダナ⇒シリフケ] 06:30-12:00 海沿いルート
② 第二ルート[シリフケ-カラマン] 11:00 - 16:00 山ルート
※ガソリンうんぬんは後半になります。
【今回のルート図↓】
こんにちわ、既に一年半前の出来事ですが2018年の10月に自分はトルコのアダナから、コンヤ県のベイシェヒルという小さな町へバイク旅行を行いました。
だいぶ時間が経ってしまったのですが一番思い出深いバイク旅だったので一応記録にしておきたいと思います。 写真多めです。
なぜベイシェヒルという実は何もない場所(実質村)へ行ったかというと、簡単に言うと自分の運試し(のちに口述)と自分が好きなトルコ小説の主人公の設定出生地がそこだったからです。
基本的には読んで風景を楽しんで頂ければ幸いです。
①第一ルート[海沿い/アダナ⇒シリフケ] 06:30 - 11:00 170km程度
出発前のバイク状況
朝7時ごろ、出発前にバイクのチェック。
特に問題なし。
最初のルートは、アダナ⇒タルスス⇒メルシン⇒シリフケとおおよそ海沿いの道をチョイス、長い走行が始まる。
マクドナルドで12リラぐらいのをてきとうに食べました、このアイランのやつが日本マクドナルドでも欲しいです。
微妙に考え事していたのと、この時点の天候が非常に 良かったのでとても気持ちいい海沿いルートでした。
アクティバエス125ccは日本国内の125ccスクーターと特に性能は変わらないのだが、思いのほかガソリンの消費が多いように感じた。なお今回特に止まる場所や、何かを食べるお店などは決めていない。完全にノープランである。
一応言うと保険はちゃんと入っている。
②第二ルート[シリフケ-カラマン] 11:00 - 急に山ルート
知らないうちにあっさり第一通過拠点のシリフケを通過、このままカラマンかコンヤまで到達する予定であった。基本的に通過しただけで写真も撮らなかったがシリフケもけっこう大きい街である。佐賀ぐらい・・・?(ジョーク)
なにぶん1年半前のことなのでうる覚えではあるが、海沿いの道から急に山ルートへ突入していった。この時点では天候に対して変化はないが、この後かなり空気冷えていくことになる。(さっきまでは地中海気候だったが速攻で内陸の雰囲気に)
この辺りからバイク旅おなじみの「腰いてえなあ・・・」状態がやってきた。( ^ω^ )
オートマのスクーターにお乗りの方はお分かりだと思うが、スクーターの場合は普通に椅子のような姿勢で乗り続けるので大体2-3時間乗ればマニュアルとは違った感じでの腰痛え状態が来る。
あと、これは普通に自分のミスなのだが当時10月だが山間部に入ってきて本格的に寒い、実は出発地アダナというところは気候の都合上トルコ国内でもトップに暑いと言われている場所で、もちろん服の準備はしてきたのだが全部着てもまだかなり寒い感じだった。
下着含め4枚ぐらい持ってきたつもりだが正直準備不足であった。
とりあえずカラマンのオトガルまで到達しました。
ここのオトガルでてきとうにチキンドネル(Tavuk durum)を二個ぐらい食べる。
味は普通、めっちゃ普通。なぜかここの男性店員さんはごく普通のドネル屋なのにパリッとしたスーツを着てて笑ってはないけど違和感。
基本的に朝10時頃にマックで休んでからトイレとか写真以外はずっと走っていたのでこの時点でだいぶクタクタ(疲労度70%?)、ルート的にはあと半分はあるという感じで、もともと「今日中にベイシェヒルまで行くかどうか」も決めてはいなかったので、そろそろ今日どこまで行くかどこか泊まるならどこで泊まるべきか考え始めました。
この時点で8-9時間は走ってたのでだいぶ消耗していました。
楽しいバイク旅行のつもりではなかったので、出来る限り最短の道取りで考えてはいました。
写真が多くだいぶ間延びして来たので後編に分けたいと思います、ネガティブ感ある文章ですが今思い返しても風景は格別に素晴らしかったです。
先に教訓的なことを言うと勢い出発は大事ですが防寒と時間配分は大事ですね(笑)。
後編⇒ 上リンク
当時ちょっと撮ってた動画↓
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17. 飲食店開店に至るまでのうんぬん①
こんにちわ、
もうすぐいわゆるドネルケバブ屋(兼居酒屋)をやろうと思って準備をしているアクティバエスと申します。
まず、どういう層に読んで頂きたいか考えましたがこの記事については、トルコという話題より日本国内で新たに飲食店を開店されたい個人さん向けの一開店参考例として、まとめていきたいと思います。
(インターネット上には類似の記録はたくさんあると思いますしあくまで一体験談として)
事業として最終的に頓挫しましたがトルコでコンビニを一から(スケルトンテナントとして)作る経験も昨年にしたので、それも気が向けば残っている写真の分で後日談風に一記事書ければ書こうかなと思います。
[テナント探し]
だいたい道筋は他の方と同じですが自分もテナント探しに苦労しました。
ここで事前情報として↓
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元々、昨年の7月末に帰国してから「戻ってしまった以上ドネル屋の一つでもやるしかないだろう!」と思っていたのでちょうど話が来ていた市内西区のとある実店舗を買い取る(引き継ぐ)という前提で数か月店長兼マネジャーをやることにしました。(メニュー含め実質ほぼ可能な限りの裁量を与えて下さった)
9月初日から主に外国人の従業員の方と協力して、多少売り上げが落ちていたそのお店の立て直しを図りましたが、別に激悪では無かったのですが、なかなか芳しくありませんでした。
10月の消費増税の影響もまあまあ大きかったと思います。そこは自分が10年以上前から知っているショッピングモール3Fのフードコートの角地テナントでしたが、正直そのフードコート自体の盛り上がりは低かったです、最寄り大学のムスリム留学生や土日祝のファミリー層が売り上げの要でした。
それでも数年続けていけば安定した地盤ができるとは思っていたのですが、施設内テナントという多少規制のある場所や家賃のまあまあの高さもあって1か月しないうちに内心ではこの場所ではダメだなと悟りました。やるまえから分かれよという気もしますが、実際やってみないと分からないことは多いです。
(モールの不満点: 365日開けないといけない、10-22時営業時間長い、バイトを使うこと必須、ファミリー層メインにならざるを得ない...etc)
ですので「当初聞いていた売り上げ予定とズレてるしここだと厳しいから自分は〇月で抜ける」と話をつけ、12月まで自分がやって、残り3ヵ月は大元にやって頂いてから閉店という話にまとまりました。
実は元々自分が引き継がなければテナント1年契約更新終了時に閉店の予定であったので、大きなトラブルということはなく、このお店はつい先日無事閉店に至ってます。
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という状況の中で2019年10月からお店を回しつつ福岡市内でテナント探しは始まりました。その後結果的には4ヵ月近く掛かってます。
自分が探すために利用したツールは主に
-知り合いなど人伝て
-インターネットサイト
の2つでした。
最終的にはインターネットサイト経由で見つかりましたが実際に探して特に思ったことは
【いいテナントは新規個人になかなか残らない】
【高い家賃のテナントで決めてしまうと非常にハイリスク】
辺りだと思います。
自分が使ったサイトはathome, 福岡不動産★連合隊, 飲食com の主に三つでした。
ハトマークというところも見てましたが、大体この辺りを一日一回観れば新しい情報にはありつけるかなという感じでした。
>>【いいテナントは新規個人にはなかなか残らない】
大体常識ですが改めてその通りだなと思いました。 「福岡 飲食テナント」やお住いの都市で「〇〇 飲食テナント」と検索して頂いたら分かると思うんですがネットに出てくる分はなかなかロクな物件がないです。
だいたい「新規個人が最初に手をだしたら爆死しかねないだろうな...」という大き目の箱や「誰が買うんかな...」という高め設定の居抜き物件がずっと残っていて、良い物件は掲載日2-3日のうちに内覧者が殺到してその内覧者のうちから誰かが選ばれて、掲載もすぐ消えるという感じでした。
元々自分は、最悪 お店として赤字でも自分の他の仕事で補填&継続が出来るレベルの物件を前提に探してて、正直言うと10万円越えるつもりは無かったので、福岡市内だとかなり限られる検索条件になってしまってました。
そしていい物件は大体何人も申込者が出てくるのでただ「カフェがしたい」「バーがしたい」という申込書だと、大家さんや管理会社の選ぶ人も落としてしまう雰囲気があると思います。ですので新規個人の方が良いテナントにありつくのは、人の協力があったり、ビジョンが明確な方だったり、資金の裏付けがあったり、なかなか幸運な方だったりしないと厳しいと思います。
>>【高い家賃のテナントで決めてしまうと非常にハイリスク】
これも皆さんその通りとしか言えないのですが、2020福岡市内で言いますと、いわゆる人がいる地域は天神/博多/赤坂/薬院/(大橋)/(西新)辺りであり、その辺りは元から飲食物件が少ないです。もう多くの人が人生に迷いだすと飲食やりたがるので(笑)個人向けの10坪付近の飲食物件はすぐ決まります。そういって中々決まらない状況だと、多少想定より高かったり、家賃は安いけど居抜き金が割と高い物件を選択肢に入れることがあると思います。個人的にはそれはだいぶハイリスクだと思います。
プロフェッショナルな方々は「初期に1000万円投資してバイトたくさん回して何年で回収だ!」と絵が描けると思いますが、何分こちら側は素人なので、希望観測で最低売り上げボーダーラインが結構高い物件にしちゃうと、高確率で沈没してしまうように感じます。
実際に去年わずか6ヵ月とかでまた居抜き広告を出したテナントなどありました。
んで僕が最終的にどうなったかというと、平尾のとあるドンピシャのテナント掲載が出た翌日に内覧希望して、またその翌日に見に行って、その日に申込書+自分の経歴&お店のビジョン等々書いて送って大体自分に決めてもらいました。
吾ながら迅速でした、掲載日翌日時点で5人程度応募があったりする状況だったので、逆に需要が高い物件はそれぐらいの速度で動かないと、例えば数日迷って電話とかすると「申し訳ありませんがもう決まりまして」という話になると思います。
本当は天神(大名/中洲)、西新エリアにしたかったんですがやはり中々出て来ず、平尾も自分が考える商圏ゾーン内だったので良しとしてます。
僕は物件の主導権を人に委ねたくなかったので考えませんでしたが、"間借り"という手段も全然アリだと思います。
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その前に天神の大名にあるとあるテナントで3-4坪/家賃13万円という激セマテナントでの話をかなり進めていたのですが、諸事情で話が伸びていたところに平尾の物件だったのでちゃんと話は通してから変えました。
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その後、仮契約(仮押さえ)の状況にして頂いて、契約原本を作成頂き、サインをして、初回分のお金を振り込み、鍵をもらい...etc という通常通りの工程がありました。
また個人の場合特に連帯保証人が大事になると思います、自分の場合普通に身内でした。今は賃貸の保証会社というのを入れるケースがほとんどで、その連帯保証人が適当かどうか審査します、だいたい正社員で数年やっているような身内とかなら、普通の物件なら問題ないんじゃないかと思います。
なぜ自分がその物件を抑えれたかというと(その物件が良い物件と言う前提の話ですがw)自分のお店のイメージやビジョンが明確だったり、また実際にその国に行ってどうこう活動したよという実績があったり、あとは相手に与えるイメージがそれほど悪くなかったからなんじゃないの、と思ってます。
と同時に良い物件を探す場合はいわゆる仲介業者さんのお力を借りるケースがかなり多いと思います。福岡市内もいくつか仲介業者さんがあり、最終的には自分で探した物件に決まりましたが、同時にとある大名の仲介業者さんにご協力頂きました(最後は菓子折り送らさせて頂きました)。
また知り合いの伝手でバーやっている人が「〇〇万円払うならテナント譲るよ」という話もありましたが、それは結局流れました。
まあリアルタイムで動いている状況もあるので最終的に自分が幸運な方なのか違うのかは天と時の流れに任せたいと思いますが...苦笑。
という訳で今はそのテナントの改装や掃除に掛かっております。正直言って初期費用は今年の飲食開業トップレベルで低く抑えた始め方になると思います、それが良いという意味ではまったくありませんが(笑)。メニュー構成や動線は初めから完成形で挑むつもりです、入店前から奇抜なイメージを持ってしまうお店にするつもりはありませんが、日本のいわゆる的なドネルケバブサンドのイメージにはあまり引きずられません。開店日は今年3/28 の土曜日のつもりなのですが、現在大流行中のコロナウイルスの影響によっては、もう少し伸ばしても良いと思ってます。
その場合は保健所の許可取った後先にUBER の登録&稼働できる状態にしてからやりたいな...と。
そんな感じです。お店のイメージ&メニュー内容などはつづき②で
何事も自分が幸せを感じられる生活&労働環境を作ることに苦心したいです。:)
※物件うんぬんで見当違いのこと書いてたら勉強したいので御指摘下さって結構です。(^_^;)
続き記事②↓
価格:1,680円 |
2020年3月 ブログ再開
ブログ再開致します!。
最終投稿から一年以上経ってしましました。(-_-;)
空白期間の補足はどこかでしたいと思いますが、ともあれ福岡に戻っており
今月の末(3/28 の土曜?)から福岡の平尾という場所で(正確には大楠)
7坪程度の小さいドネル屋(個人的にはドゥルム屋件メイハーネ的居酒屋)を
開店する用意を進めています。
このご時世に荒波吹き荒れる飲食を始める人は、あんまり居ないような気がしてますし、自身の記録としても、またブログという形に残していきたいと思います。
またのちほど内装や、どういった宣伝をしていくかなど記事書きます。
このブログ自体は、「トルコに住むなら休暇の折にバイク(小型の)でトルコ全土回ったるぞ!」という思いから始め、ウルファ、オスマニエ、マラシュ、メルシン、コンヤ、ベイシェヒル、また他のいくつかの都市を125ccのバイクで回るという所までは行きましたが、おおよその都市を巡るという最終目標には全く到達してないので、命ある限りまたどこかでチャレンジしたいとは思っております。
では。
16. 三輪オート買っちゃった。
これ、買ってしまいました... (写真は友人の門番)。
早くも12月、日々の出来事で忙しくサイトに手を付けれませんでした、申し訳ありません。
中華メーカーのKUBA Motor, CARGO 150 PLUS という三輪オート。色々迷ってたんですがヤケクソになって買いました。
新車購入、4速、最高速45km、買って翌日のエンジンがキックでも中々掛からず(自分が下手っぴ)早くも三輪の運転の難しさに"やめときゃよかった..." と思ったりしてますがちょいちょい改良してトルコの田舎ライフに色を加えて行きたいと思います。
分かりやすい写真がなくて申し訳ないのですが鏡の付け方がおかしいです、地面しか見えません。
https://www.kubamotor.com.tr/model/kargo-150-plus/
↑販売サイト トルコ語
目標とする形↓(とりあえず雨避けを.. )