福岡平尾のお店ばなし (旧トルコバイク巡り)

2020/3末より福岡で飲食店始めたのでその与太話(@HIRAO_NO_DONER)。[旧題]アダナよりトルコ各地を125ccバイクで巡ります

18. バイク旅中ガソリン切れでギリギリだった話 前編(アダナ→ベイシェヒル2018/10)

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目次 2018/10/10-11

① 第一ルート[海沿い/アダナ⇒シリフケ] 06:30-12:00 海沿いルート

第二ルート[シリフケ-カラマン] 11:00 - 16:00 山ルート

※ガソリンうんぬんは後半になります。

turkey-bike.hatenablog.com

 

【今回のルート図↓】

こんにちわ、既に一年半前の出来事ですが2018年の10月に自分はトルコのアダナから、コンヤ県のベイシェヒルという小さな町へバイク旅行を行いました。

 

だいぶ時間が経ってしまったのですが一番思い出深いバイク旅だったので一応記録にしておきたいと思います。 写真多めです。

なぜベイシェヒルという実は何もない場所(実質村)へ行ったかというと、簡単に言うと自分の運試し(のちに口述)と自分が好きなトルコ小説の主人公の設定出生地がそこだったからです。

基本的には読んで風景を楽しんで頂ければ幸いです。

 

①第一ルート[海沿い/アダナ⇒シリフケ] 06:30 - 11:00  170km程度

出発前のバイク状況
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朝7時ごろ、出発前にバイクのチェック。

特に問題なし。

最初のルートは、アダナ⇒タルスス⇒メルシン⇒シリフケとおおよそ海沿いの道をチョイス、長い走行が始まる。

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アダナ-タルスス間 

マクドナルドで12リラぐらいのをてきとうに食べました、このアイランのやつが日本マクドナルドでも欲しいです。

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タルスス-シリフケ間、日照りも良く普通に心地よい

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メルシン付近の交差点&信号 / 奥の看板を見ると4km先にCennet Vadisi(天国の谷)があるらしい。

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メルシン-シリフケ間のどこか

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シリフケまであと39キロ看板 am10:11

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左手に海が見えてくる am10:16

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何となく撮った一枚、この時はまだ元気。am10:19

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ほんとに綺麗な風景でした。am10:22

微妙に考え事していたのと、この時点の天候が非常に 良かったのでとても気持ちいい海沿いルートでした。

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早くもガソリン交換/AYGAZというガソリンスタンド am10:59

アクティバエス125ccは日本国内の125ccスクーターと特に性能は変わらないのだが、思いのほかガソリンの消費が多いように感じた。なお今回特に止まる場所や、何かを食べるお店などは決めていない。完全にノープランである。

一応言うと保険はちゃんと入っている。

 

 ②第二ルート[シリフケ-カラマン] 11:00 - 急に山ルート

知らないうちにあっさり第一通過拠点のシリフケを通過、このままカラマンかコンヤまで到達する予定であった。基本的に通過しただけで写真も撮らなかったがシリフケもけっこう大きい街である。佐賀ぐらい・・・?(ジョーク)

 

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シリフケの市内、奥の城が何だったかは忘れた。am11:06

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シリフケの終点看板 am11:08

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!!!

なにぶん1年半前のことなのでうる覚えではあるが、海沿いの道から急に山ルートへ突入していった。この時点では天候に対して変化はないが、この後かなり空気冷えていくことになる。(さっきまでは地中海気候だったが速攻で内陸の雰囲気に)

 

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かなり神聖な雰囲気の岩場 am11:25

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山越えの一景

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am12:02

この辺りからバイク旅おなじみの「腰いてえなあ・・・」状態がやってきた。( ^ω^ )

オートマのスクーターにお乗りの方はお分かりだと思うが、スクーターの場合は普通に椅子のような姿勢で乗り続けるので大体2-3時間乗ればマニュアルとは違った感じでの腰痛え状態が来る。

あと、これは普通に自分のミスなのだが当時10月だが山間部に入ってきて本格的に寒い、実は出発地アダナというところは気候の都合上トルコ国内でもトップに暑いと言われている場所で、もちろん服の準備はしてきたのだが全部着てもまだかなり寒い感じだった。

下着含め4枚ぐらい持ってきたつもりだが正直準備不足であった。

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なんとなく沖縄グアム感

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ムトへの入り口看板 HYという追加落書き(HY信者かな?) 12:30

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カラマンまで68km この時点で相当徒労感 pm13:00

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ほええ。。。

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カラマンまで14km... この辺トイレがないので途中でどこかに隠れて用を足す。

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カラマンオトガル(バスセンター) pm15-16:00

とりあえずカラマンのオトガルまで到達しました。

ここのオトガルでてきとうにチキンドネル(Tavuk durum)を二個ぐらい食べる。

味は普通、めっちゃ普通。なぜかここの男性店員さんはごく普通のドネル屋なのにパリッとしたスーツを着てて笑ってはないけど違和感。

基本的に朝10時頃にマックで休んでからトイレとか写真以外はずっと走っていたのでこの時点でだいぶクタクタ(疲労度70%?)、ルート的にはあと半分はあるという感じで、もともと「今日中にベイシェヒルまで行くかどうか」も決めてはいなかったので、そろそろ今日どこまで行くかどこか泊まるならどこで泊まるべきか考え始めました。

この時点で8-9時間は走ってたのでだいぶ消耗していました。

楽しいバイク旅行のつもりではなかったので、出来る限り最短の道取りで考えてはいました。

写真が多くだいぶ間延びして来たので後編に分けたいと思います、ネガティブ感ある文章ですが今思い返しても風景は格別に素晴らしかったです。

 

先に教訓的なことを言うと勢い出発は大事ですが防寒と時間配分は大事ですね(笑)。

 

後編⇒ 上リンク

 

当時ちょっと撮ってた動画↓

 

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